我が娘たちを保育園に入園させて、はや3ヶ月目。
毎朝、「保育園に行きたくなーい」「保育園きらーい」と、泣く娘たちではありますが、
泣き喚いていた当初よりも、次第にエーン・エーンにかわり、時にはグスン・グスンと
日々、成長していく姿を見せてくれるのでした。
子供の成長はあっという間ですが、同じ親から生まれ、同じ境遇で育っている子豆たちも
各々の真逆のような性格と共通するビビり症(笑)
- 不器用で、なかなかお友達の和に飛び込むことができず、自分の設定ルールを臨機応変に柔らかくすることの出来ない生真面目・実直な、自分よりも周りの人に優しい長女豆
- 自由気ままな気分屋で、人が嫌がることを楽しんだりの天邪鬼、しょんぼりしても切り替え早く、一度集中すると黙々と追求し、どんな事にも器用さを兼ね備えた次女豆
同じ境遇でも育つ環境が同じであるという事はまったくないワケで、こうまで違う子豆達です。
毎日見ていると、ほんとうに父豆、母豆を映しだしているかのように感じます。
比較的、子供は好きで接する事も得意な父豆ですが、ほんと子育てって大変。
普段からイライラを感じることの少ない私でも、カチンとくることもしばしばです。
でも、自分が育った環境(親)を思い出しても、なるだけ怒らず、優しく育てたいところです。
ガミガミしていても、あまり良い結果にならずに、むしろ反発してしまう事が多いです。
もう、3歳・4歳となればほんといっちょまえです。
実際、辛抱強く優しく接している方が、子供もわかってくれるもんですね。
昨日の夜も、お風呂上がりの積み木遊びをしていた次女豆に対して
「もう寝る時間だよー」と途中で切り上げさせたところ、当然眠気もあり、
「お父さんイヤだー」
「お父さんなんてもうしらなーい」
「お父さんきらーい」
しまいには「イヤだ・イヤだー」
との口撃とともに嗚咽するほどの号泣になるわけです。
ここで本来ならば、
「いい加減にしなさい!!」
と一喝してしまうところでしたが、
「そうだよねー」「○○だよねー」と共感した上で、
背中をトントンしながらお話していると、
お父さんの手をギュッと取って自分に巻きつけるではありませんか。
なんとも愛おしいことか。
そのまま自然と眠りについてくれました。
そんな姿に日々触れていていると毎日違う気付きや再認識をさせてくれるところです。
でも、これも母豆と比較し絶対的に接する時間が短い父豆だからこそ持てる心の余裕なのかもしれません。
正直、どんなにイクメンだろうが、子にとっての母って別格だと思うんですよね。
求められる必要性と度合いが全く違いますもん。
そのため、母豆のプレッシャーやストレスも並大抵ではない事を理解せねばなりません。
子育てにおいて父は母の絶対的な守護者として支え、否定するのではなく、
家庭の中ののりしろとして、時には母を解放すべく心がけていきたいところです。
根本として親が笑顔でなきゃ、子は笑顔にならないですからね。
ほんと母は強しだと感服いたします。