映画「エクソダス 神と王」感想・レビュー

こんにちは。どーも、映画好き父豆です。週末連休時の恒例の映画視聴のお時間です。
娘はそれぞれ、アンパンマンとキティちゃんをレンタルしましたが、今回の映画はこちらです。

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2014年/アメリカ SFアクション (160分)
監督 リドリー・スコット 主演 クリスチャン・ベイル

あらすじ

「グラディエーター」の巨匠リドリー・スコットが、旧約聖書の出エジプト記に登場する、モーゼの「十戒」をベースにしたアドベンチャー。紀元前のエジプトを舞台に、王家の養子として育てられた男モーゼ(クリスチャン・ベイル)が、エジプトで奴隷として働かされていたヘブライ人たちを救出し、紅海を渡ってカナンに向かう物語です。

終わってから気づきましたが、この映画160分近くあります。観ていて長いなーという苦痛の感じはなかったのですが、満足といった感じもなかったです。
もとももいわくつきの旧約聖書描かれるモーシェは奇跡の人(預言者)というより人間ですね。情熱にあふれていて、気まぐれで、自分本位で、多くの間違いも犯すという立派な人間です。
神の奇跡と人間の贖いへの男の苦悩を描いているものの、個人的には違和感を感じるなどなかなか合致しないところがありました。男の苦悩を描くならば、もっと心理描写を手抜きしないと良かったです。
どうしても、「10の災い」(血の川、蛙、ぶよ、あぶ、疫病、はれ物、雹、いなご、暗闇、最後の災い)と後半のラムセスの軍団がヘブライ人を追いかけるシーンに力が入っているように感じました。
チャールトン・ヘストンの「十戒」を幼少期に見ておりますが、海の割れるクライマックスシーンはいまだに覚えているものです。
でも、今回はそれまでで力切れなのか、海も引き潮みたいで、正直微妙です。
さらに、ラムセスが意固地になって単身突撃してきて、モーセ・ラムセスが対峙し津波にのみ込まれるという何とも哀れに。
しかし、二人とも神がかり的に助かる(そりゃ助からないと話合わないでしょうけど。)という可笑しさ。

ラムセスも暴君!というよりは、逆にエジプト王に見えない、人間臭さで、タイミング悪かったというか残念というか。
結果、人間の理性なのか信仰なのか、結局もやもやで終わりました。

評価 ★★★☆☆ 2.5/5

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