ゾンビ映画 ワールド・ウォー・Z


監督:マーク・フォースター
キャスト:ブラッド・ピット、ミレイユ・イーノス、ダニエラ・ケルテス、ファナ・モコエナ、アビゲイル・ハーグローブ

あらすじ

マックス・ブルックスのベストセラー小説を映画化したパニック大作。突如発生した謎のウィルスが瞬く間に世界中へと広がり、各国の政府や軍隊が崩壊状態に陥る。元国連捜査官で、伝染病の調査や紛争国での調停役を務めた経験をもつジェリーは、旧知の仲の国連事務次官ティエリーに呼び出され、ワクチン開発の情報収集のため各国をめぐる調査隊に同行するよう依頼される。ジェリーは妻と娘2人を安全な国連指揮艦の空母にかくまってもらうことを条件に依頼を引き受け、ウィルスの謎を解明するため乱混する世界へ旅立つ。

ほんとゾンビーがうぉ~っとくるだけの映画なんだなと。
ストーリー上で出てくる人・人がその後何も語られる事なく、疑問に思うまま、まわりの人の分の運を喰らうラッキーマンことブラット・ピッド演じるジェリーが、スーパーマンのような冷静沈着・落ち着きぶりで、ことごとく襲い来るゾンビから回避し、解決の道を探るという(結局、コレは解決なのか)カオス映画でした。
最後まで謎は謎のまま、こんなにも伏線を無視されると、逆にゾンビ回避ミッションなんだと割り切れますが。

原作は読んでないので、違いはわかりませんが路線が違うのでしょう。私は原作至上主義ではないので、これはこれで面白いのです。

まぁゾンビが好き!って方は、ウヨウヨ出てくるゾンビ映画として楽しめるのではないでしょうか。
(でもゾンビの定義ってなんだろう。走るのはニュータイプってことですかね)

ゾンビものとしてなら、テレビドラマシリーズの「ウォーキング・デッド」をはやく観てみたいところです。

実はこの映画の後半、飛行機が墜落した後の展開は、モスクワの「赤の広場」で国連軍とゾンビ軍団が壮絶な死闘を繰り広げる凄まじいバトルシーンになるはずだったとのことです。
ところが、実際にロシアで撮影し、完成したフィルムを見て、アンケート評価の結果なのか、NGということで脚本を変更することに。

仕方なくシナリオを変更して、追加撮影を行うことになったものの、既に前半の場面で予算の大部分を使い果たしており、急ピッチの製作になってしまったのでしょう。
追加の製作費を出してくれたのが、ペプシだったらしく、ペプシの商品を大きく映すPRショットも仕方ないですね。

WorldWarZ_Pepsi

自らの体内にウィルスを入れた後、ゾンビにとって透明人間になることが出来たブラピの一服シーンです。

評価:★★★☆☆ 3/5

## まとめ(16.02.30追記)
今回、金曜ロードショーで改めて観まして、原因や謎の未回収など、突っ込み所も多い映画なんですけど、意外と楽しめました。
これは?あれは?というとこはありますが、そこまでストーリーが破綻しているわけではなく、他のゾンビ映画にはないテイストが楽しめました。
もともと製作されていた変更前のシナリオも観てみたかったとこではあります。

今回、前半途中まで3歳の下娘と一緒に見ていましたが、怖いのを楽しみつつ観ているの姿は、同様に3歳からサスペンスなどなど観ていた「さすが俺の遺伝子か!」と思いました。上娘にはない近いものを感じました。

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