ドーモ。父豆です。
プライベート、ビジネスに限らずパソコン利用する際、目的のアプリケーションへすぐにアクセスしたいものですよね。
通常であれば「スタートメニュー」→「すべてのアプリ」→「Google Chrome」など、立ち上げるまででもいくつかのアクションを踏まねばなりません。
そんな状況を打破するためにもランチャーがあります。さらに、マウス使うの極力避けてキーボードのみで操作したいということで、コマンド型ランチャーを利用しています。
そんなコマンド型ランチャーの代表例として、Macのランチャーアプリで有名なものに「Alfred」というものがあります。
Alt+スペースキーで立ち上げて、入力欄にアプリケーション名を入力(部分一致)するだけで、目的のアプリケーションを立ち上げられるという素晴らしいアプリです。
もちろん、Windowsでもランチャーの存在は欠かせません。一度使ってしまえば、アプリケーションフォルダを開くのすら面倒になってしまいます。
ランチャーといっても、入力欄かから検索するタイプや、事前に登録しておいたアプリを起動するものなど、様々あります。
そこで、Windowsで使えるAlfredみたいなコマンドライン型のランチャーを紹介します。
Hain
「Chromium」と「Node.js」をベースにしたオープンソースのフレームワーク“Electron”にて開発されたランチャーソフト。
プラグイン機構を備えており、自由にコマンドを追加して機能を拡張することも可能です。
Zazu
「Zazu」は基本で以下の昨日(プラグイン)を備えた、Windows/Mac/Linux対応の高機能なランチャーアプリです。
– パッケージマネージャ
– 電卓
– クリップボード履歴
– ファイルファインダー
– システムコマンド
Executer
こちらで紹介されていたランチャーソフト「Executor」。
登録しておいたキーワードやコマンドを入力してアプリを起動するランチャ。キーワードを直接Googleで検索したり、ファイル検索も可能です。日本語には非対応。
Bluewind
こちらで紹介もされているbluewind。あらかじめファイルやフォルダを登録しておいたキーで呼び出して開くアプリです。
一度設定してしまえば、楽でしょうが、私はファイルマネージャーも別途利用しており、登録しておくアプリはあまり必要性を感じませんでした。
fenrir
fenrirはファイルもフォルダも登録する必要がなく、指定フォルダ以下のファイルをスキャンし、インデックスした中からファイル名をインクリメンタル検索しソフトを立ち上げる、非常にシンプルなランチャーです。
スキャン設定も充実しており、スキャンするファイルの種類、除外したいフォルダなどが設定可能であるため、動作も軽快です。
また、インスタントコマンドという特定の文字列を入力することで特定のアプリ、ファイルを呼び出すことも可能で、そのためfenrirからGoogle検索も可能になります。
私が長らく使用していたソフトです。導入・設定はこちらを参照。
Launchy
コマンドライン型のランチャーソフトで、ホットキーを割り当てておくことで、手軽に検索することができる優れものです。非常に軽快に動く、Windows、Linux、Macとマルチプラットフォームの嬉しいアプリです。
ソフトウェアを選択した時にTabキーで、そのソフトがインストールされたフォルダを開けます。
スキンによって外観も好みに変えることができます。
Wox
こちらで紹介されていたソフト・ファイル・フォルダなどをまとめて検索・即起動できる無料のWindows用ランチャーソフト「Wox」。
Woxの入力テキストボックスはデフォルト状態ではAlt+スペースにショートカットキーが割り当てられており、表示・非表示を切り替えることができます。
ソフトウェアやフォルダやファイルを一元的に検索可能で、例えば”adobe”と検索すると、Adobeのソフトウェアがずらりと表示されます。↑↓を使って検索結果をスクロールし実行できます。
個人的には、表示フォントなども変更可能なのは良いのですが、テキストボックスや検索結果の候補リストが大きく画面のスペースを取るのがマイナスだと思います。
まとめ
ランチャーアプリとして重要視するポイントは、やはり動作の軽快さです。しかし事前にアプリを登録するタイプ、任意のディレクトリ・ファイル形式などを検索するタイプの方が今は主流ではないでしょうか。また気持ちよく使いたいもので、個人的にはデザイン性やUIも重要にする点です。